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カブトムシの飼い方・捕まえ方
「
捕獲編」
カブトムシは夜に樹液の出てるクヌギの木やコナラの木・ヤナギの木
に集まります。
夜はとても危険なので、大人の人と一緒に行くか、朝の三時頃に見に
行きましょう。また、樹液が出ていない場合・樹液の出てる木が見つ
からない場合は、バナナなどを焼酎に漬けて一週間たたせた物をスト
ッキングや切ったペットボトルなどに入れて、朝や夜に見に行きまし
ょう。ストッキングや切ったペットボトルは必ず持ち帰りましょう。
「
飼育編」
カブトムシを捕まえたら、体をよく見てあげましょう。白い動く粒の
ような物が体についていたら、少しの水と、小さなブラシなどで、キ
レイに洗ってあげましょう。
洗った後は、飼育ケースに市販の「腐葉土」・「昆虫マット」を入れ
て、途中で水をかけるなどしてしめらせます。握って固まるくらいに
しましょう。握ったときに、水が垂れるなどしたら、水の入れすぎで
す。二日に一度は霧吹きなどを5回ほどしてくださいね。
飼育ケースは太陽の当たるところに置かないでください!!
次に、市販の「餌皿」・「登り木」・「フラット蜜の木」などを入れ
餌には「ぬりっこゼリー」・「昆虫ゼリー」・「塗る蜜」などを餌に
してあげましょう。少し多めに入れるのが長生きのコツです。
小バエがわいてくると不潔ですし、カブトムシがすぐに死んでしまいま
す。なので、ケースとフタの間に新聞紙や市販の「小バエよけシート」
を挟んでください。
「
産卵編」
カブトムシに卵を産ませてあげたい場合は、「昆虫マット」を深さ
15pほど深く入れます。オス一匹・メス二匹がちょうどよいです。オスを二匹
入れると、喧嘩が始まって、どちらかのオスが死んでしまいます。
メスが、昆虫ゼリーを一日で、ゼリーの中に体をつっこむまでたくさん
食べ始めたら、それは、卵を産む準備です。

↑のようにセットして下さい。
「腐葉土」(ふようど)というのはカブトムシの
幼虫の餌で、「昆虫マット」とほとんど同じだと思ってください。
「
幼虫飼育編」
カブトムシは秋になると死んでしまいます。ですが、十二月頃までカブト
虫のケースを片づけないでください。十二月頃になったら、ケースの中
を慎重に丁寧に掘ってみてください。手や、小さい木の板がいいです。
すると、小さな幼虫が出てきます。それを丁寧に他の容器に移し、
飼育ケースの土を半分捨てます。そして、飼育ケースの中にたくさん
「昆虫マット」を入れてください。ケースのフタすれすれでいいです。
マットは成虫のときと同じくらいにしめらせてください
実績あるマットとしては
・マルカン 若葉昆虫マット
・マルカン バイオ育成マット
などが特におすすめです。
ちなみに、三月頃まで湿り気を保ちつつ、飼育していると、マットの表面
に幼虫の糞が目立ちます。
糞がたくさん増えてきたら、幼虫を丁寧に捕りだし、マットの3分の2ほどを
捨ててください。そしてまた、ケースいっぱいにマットを入れて、
保湿してください。五月頃に、サナギになります。三月にマットを
交換したら、それ以降、揺らしたりしてはいけません。カブトムシが
死んでしまったり、ダメな形になってしまいます。
カブトムシが羽化して、マットの外に出てきたら、飼う分だけ残して
親をとってきた森などに離してあげてください。
※注意!!幼虫の居るケースは、夏は、家の中で一番涼しいところに置いてください!!
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